石油 oil
2019年度における国内の石油等による発電量は、695億kWhであり、全体の発電量の6.8%を占める。石油の一次エネルギー供給量は、7,106PJであり、全体の供給量の37.2%を占めている。石油による発電の発電効率は、約40%である。
ただ、石油を利用した火力発電は、二酸化炭素など環境汚染物質を多く排出することや、他と比べて原価が高いため発電コストが高くなってしまう(1kWhあたり30~43円)などのデメリットがある。
参照元
令和元年度(2019年度)エネルギー需給実績(速報) 経済産業省資源エネルギー庁(2020)https://www.enecho.meti.go.jp/statistics/total_energy/pdf/stte_gaiyou2019_sokuhou.pdf
火力発電の高効率化に向けた発電効率の基準等について 経済産業省資源エネルギー庁(2015) https://www.meti.go.jp/shingikai/enecho/shoene_shinene/sho_energy/karyoku_hatsuden/pdf/003_01_00.pdf
2019年度の一次エネルギー供給の内訳 自然エネルギー財団(2020) https://www.renewable-ei.org/statistics/energy/?cat=primaryenergy
エネルギー問題と原子力・各発電方法の特徴 関西電力株式会社 https://www.kepco.co.jp/energy_supply/energy/nuclear_power/nowenergy/bestmix.html