小売店 retail store
2016年における国内の小売業の事業所数は法人で約60万件、個人のものが約39万件で、合わせて約99万件存在している。また、卸売業の事業所数は36万件で、小売業と合わせて約135万件である。小売業のみの従業員の合計は約765万人で、2014年より約3万人減少しているが、売り場面積は50万㎡増加、販売額は約20兆円増加している。
近年はレジの無人化や無人店舗の設置によって人手不足を解消したり、多言語に対応することでインバウンドの需要に応えたりするなど、ICTによって新しいサービスの提供が増えている。今後は小売りがオムニチャネル化することで、さらに新しい形態の店舗が表れると考えられる。
参照元
平成28年経済センサスー活動調査 卸売業・小売業 産業編(統括表)
経済産業省(2018) https://www.meti.go.jp/statistics/tyo/census/hyo.html